sid 上で pLaTeX を使うのは

最近、日本語で書くのにあまり使っていなかったLATEXだが、Debian GNU/Linux (Sid) 上で使おうとしたら……あれれ。フォント周りとかおかしいなぁ。しかも、前は UTF-8 で何も問題ないと思っていたのに……ということで、暫定的に Windows 上に日本語TEXをインストール中。

それにしてもTEXとの付き合いは長い。学生実験のレポートとかもこれだった(ちなみに1990年代初頭のことである)し、学部の卒論も、修論も、学位論文も、皆TEXで書いたんだった。学部のときは NeXT のレーザープリンタで出力したけれど、修士と学位論文のときはキヤノンのレーザーショットをつないだ Mac の上で Ghostscript を走らせて出力して、学位論文刷り上げるのに1日以上かかった……しかも、何かのタイミングで Mac が固まるので、印刷所に原稿を送る一週間前から、半泣きで出力していたのであった。

まあそれも今となっては思い出(いい思い出、とはとても言える気分じゃないけれど)。ちょっと込み入ったことをするために Leslie Lamport 本(古いのは持っているんだけど、LATEX2εになってからのは持っていない)と、毎度おなじみ奥村本を注文する(これも最近買っていなかった)。久しぶりに「あーここ根性で入れて―」とか言いながら使うのだろうか。

2010/03/17(Wed) 10:35:35 | コンピュータ&インターネット
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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