熱中症

夕方に、なんだか汗ばんで気持ち悪かったので入浴していたのだが、それが失敗のものだった。熱中症で、ちょっとヤバい状態になってしまったのだ。

僕の住んでいる部屋は角部屋で、玄関の辺りが真西を向いているために、夕方になると玄関の辺りだけ猛烈に暑くなる。玄関の横が浴室なので、この浴室の中まで西日のために温度が上がってしまう。だから、僕は夏になると、特に用事がない限りは、玄関の辺りには夕方には近づかないことにしている。しかし、この習慣のために、玄関や浴室がどれだけ暑くなっているかを甘くみていたようだ。

今日は昼から、ハインラインの『夏への扉』を(もう何度目か分からないほど読み返しているけれど)読み返していて、そのせいか、水分摂取が十分ではなかったらしい。複数の悪条件が重なった状態で、僕は入浴してしまったのだ。それも……長湯をしてしまった。

脱皮したんじゃなかろうか、と思うほどに、全身くまなくがっつり洗ってから浴室を出ると、どうも息が切れる。なんだかおかしいな、と思っていると、指先が軽くしびれてきた……あーいかん、これぁ熱中症だ。慌てて、緑茶のペットボトルを抱えて扇風機の前に陣取り、クーラーをきつめに設定し、まだ濡れている全身を冷やしにかかる。しかし……頭が重い。手のひらを額に当てると、明らかに熱い。とにかく緑茶をたっぷり飲んで、頭皮や脇の下などを重点的に冷やしていると……どうにか楽になってきた。

今回は部屋にクーラーを(除湿モードだったけど)かけっぱなしで入浴していたので助かったけれど、やはりこういうことはないように注意しなければならない。皆さんも、何卒ご注意の程を……

2010/08/13(Fri) 20:07:59 | 日記
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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