拡張子の表示

先にも出てきた拡張子ですが、これはファイル名の末尾に “.tex” のように「ピリオド + 文字・数字3文字程度」で、そのファイルの種別を判別するために付けられるものです。Windows の場合、たとえば .exe が付けばそのファイルは実行形式ファイル（いわゆるプログラム）として扱われますし、.txt が付けばテキストファイルとして扱われます。

ただし、Windows ではユーザにアイコンでファイルの種別を示す方を優先しているので、この拡張子は標準の設定では見えないようになっています。まずはこれを見えるようにしておきましょう。

まず、エクスプローラを開き、表示→オプションを選択します。

図 2: エクスプローラのオプションウインドウ表示 (1)

すると、フォルダーオプションのウインドウが開きます。

図 3: エクスプローラのオプションウインドウ表示 (2)

このウインドウで「表示」のタブを選択して、詳細設定の内容をスクロールしていくと「登録されている拡張子は表示しない」というチェック項目がありますので、このチェックを外し、下の「適用」ボタンを押します。

これで、ファイル名に拡張子も含めて表示されるようになりました。