ギマギマ

皆さんは「ギマ」という魚をご存知だろうか。

先日、仕事帰りに近所のスーパーに寄ったとき、頭を落として皮を剝いた状態のものが異様に安く売られていた。しかも横には巨大な肝が付いている。ということで、買って帰って煮付けにしてみたのだった。

身が厚いので何度か返しながら煮ていくと、背骨から収縮した身が剥れてきた。鮮度が良い証拠だろう、と思いつつ、鍋から皿に盛り付けたときに、まずその肝(一緒に鍋に放り込んでいたのだが)から出た脂の量が尋常ではないことに気付いた。まるで屋台のラーメンみたい……うーむ。と首を捻りつつ、箸を付けてみてまた吃驚、である。何なんだ、この身は?

とにかくその食感は、はっきり言うが魚のそれとは思われなかった。引き千切らなければ身が切れない程弾力があるそれは、はっきり言って獣の肉だ。ほろほろっとした白身(白身は白身なんだが)を連想していた僕の予想は完全に裏切られた。

翌朝。流しに置いてあった皿を見て、更に驚愕させられた。まるで脂の多い肉でも食べた後のように、白く脂が固まっている。おいおい、これ魚なんだろう?何なんだ一体。

まあ、しかし、得難い経験だったかもしれない。もしギマを食べようとして、料理の前に検索、ということでここに辿りついた方がおられたら、十分覚悟してから食べられることをお薦めする。味は悪くないんだけどねえ……

2014/11/13(Thu) 14:45:44 | 日記
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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