採血

今日は某病院でちょっと検査。半年ぶりに採血する。

この稼業を長くやっていると、半年に一度採血を行うのが当たり前になってしまう。今はまだましだけど、京大の原子炉実験所で実験をやっていたときなどは、あれやこれやで真空採血管を5、6本程採血されていた。こんなに抜かれたら貧血になるんじゃなかろうか、などと冗談を言いながら採血されていたものだ。

で、今日採血を行っていた某看護師、どうも注射器での採血が苦手らしい。いつもシリンジに細いチューブを経由して翼状針を付けて、これで採血するのだ。シリンジの組み立てをしてから、ゴム管を巻いて静脈を浮かせるのだけど、

「……」
「ん、浮きませんか?」
「え?いえいえ、そういうわけじゃないんです」
「では何か?」
「(二つある静脈の)どちらが痛くないかなー、って」
「……ハズレは痛いんですか」
「え?あぁ、いえいえそうじゃないんですよぉ。でもね、皮膚が厚いところだと引き攣れて痛いかなー、って。ですからねそのぉ」
「……品定めされてると余計痛そうなんで、早いところお願いします」

丁寧なのも考えものである。

2010/09/07(Tue) 17:14:27 | 日記
Tittle: Name:

Profile

T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

New Entries

Comment

Categories

Archives(900)

Link

Search

Free

e-mail address:
e-mail address