暑い……

最近、起きると(朦朧としながら)ハーブに水をやるのが日課になっている。ローズマリー、スペアミント、スイートバジル、セージ、タイム、ミニトマト、そしてゼラニウムとペパーミント……という順番(別に偏執狂なのではなくて、水道のホースから近い順に水をやるとこうなるだけなのだが)を守って、水やりをした後に成長をチェックするのが、意外といい気晴らしになる。まさかこの歳で盆栽めいたことが気晴らしになるなど思いもしなかったのだが、実際にやってみると、確かにこれは悪くない。

この中でハーブに入らないミニトマトだが、もう 2 m 程の高さにまで成長している。放射性物質の影響か?(ってそんなことないの分かっているくせに書いてみる)と思って調べてみると、気候が合えばトマトはそれ位成長するものなのだという。しかも温暖な気候であれば多年生育するらしい。最初のうちに脇芽をちゃんと摘まなかったので茎が二又に成長してしまったが、先日思い切って、実のない茎をばさっと刈り取った。

トマトは、茎も葉も、そして未熟の果実も、あのトマトが嫌いな人にとっては耐え難いであろう匂いがプンプンしている。これはトマチンと呼ばれる成分で、若干の毒性があるらしい(トマトの自己防衛の手段なのだそうな)。少しでも葉や茎に触れると、指にこの匂いがはっきりと付くのだけど、この旺盛な生命力で、これからどんどん果実を齎してくれることだろう。

このミニトマトと対照的に、今年初めて種から育成しているバジルの方は、伸びが今一つよろしくない。保険の意味で苗から育てているのが一株あって、こちらは葉を取るのが間に合わない位に繁茂しているのだけど、ジェノベーゼのソースを山程作って冷凍保存する計画を立てているので、このバジルの伸び悩みが目下の悩みのタネである。

タイムもバジルと共に伸び悩んでいる。一度施肥したときにひょろひょろ伸びたのが倒れてしまい、そこから再度芽が出て今伸び始めているので、思い切ってハイポネックスと遅効性の肥料をやってみた(一般論としてハーブは施肥し過ぎると香りが落ちると言われている)。魚料理や鶏料理のためにも、早いところ育ってほしい。

タイムと同じプランターに育っているセージは、某修道会のコモンセージの芽をひとつ摘ませてもらって、それを挿穂して育成しているのだが、ここに来て成長が進んでいる。脇芽も出てきたので、このまま樹に育ってくれるだろう。タイム共々育ってくれれば、既に樹になっているローズマリーと合わせて、3大普段使いハーブに困ることはなくなるはずだ。

……うーむ。ここまで書いて読み返してみると、本当に盆栽オヤジみたいだな。しかし、こう暑いと、こういうこと位しか楽しみがなくってねえ……どうも、ね。

2011/06/25(Sat) 23:07:49 | 日記
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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