TeX Live 入れ直し

先日入れた TeX Live 2011 だけど、どうも動作がアヤしい。いや、TeX Live のせいではなくて、僕が不用意にシステムの領域に OTF パッケージ等を突っ込んだせいかもしれない、と、自分を疑ったのである。

で、思い切って、

$ sudo rm -rf /usr/local/texlive/2011
あ゛ぁ゛〜という感じではあるが、もうさっぱりとやり直すことにする。以下メモ。

$ rm -rf ~/.texlive20*
$ cd ~/texlive/trunk/Master/
$ sudo ./install-tl
("I" 入力でインストール開始。終了後、)
$ cd /usr/local/texlive/texmf-local/tex/
$ sudo mkdir -p platex/misc
$ cd platex
$ sudo cp /usr/local/texlive/p2009/texmf/ptex/platex/misc/* ./misc/
(青空文庫 PDF 化用ファイル他の私用スタイルファイル・クラスファイルの cp 完了)
$ cd /usr/local/texlive/p2009/texmf/packages/
$ tar cf - ./otfcurrent | (cd /usr/local/texlive/texmf-local/tex/latex ; sudo tar vxf -)
(ptexlive の OTF パッケージをそのまま TeX Live 2011 に移植、以下フォントのリンク)
$ cd /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/tfm
$ sudo ln -fs ../../tex/latex/otfcurrent/tfm ./otfcurrent
$ cd ../vf
$ sudo ln -fs ../../tex/latex/otfcurrent/vf ./otfcurrent
(もし「いや俺ぁ otfbeta がどうしてもいいんだ」という方は、
$ export PATH=/usr/local/texlive/p2009/bin/x86_64-unknown-linux-gnu/:$PATH
などとしておいて、ptexlive のバイナリを利用して makeotf を実行すればよろしい)

$ sudo mkdir -p ../map/dvipdfm
$ cd ../map/dvipdfm
$ sudo cp /usr/local/texlive/p2009/texmf/fonts/map/dvipdfm/ptexlive/aozora.map ./
小塚フォントを埋め込むフォントマップをコピー。Mac ユーザの方は、こっちのヒラギノフォントを埋め込むフォントマップを使われると便利だろうと思う。これらのマップは、日本語縦書きルビ付きの文章においても完全対応させる目的で書いたものである……尚、老婆心ながら書き添えておくけれど、これらのフォントを埋め込んだ PS / PDF は内々に印刷に使用する分には問題ないと思うけれど、そのまま配布すると非常にマズいと思われる。詳細は各フォントの著作権条項等を参照して頂きたい)
$ cp /usr/local/texlive/p2009/texmf/fonts/map/dvipdfm/ptexlive/*.map ./
(pTeXLive 添付のフォントマップをコピーしておく。これをしておかないとフォントを埋め込まない PDF ファイルの生成が面倒なことになるので、やっておく方がよろしい)
$ sudo mkdir -p /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/public/kozuka
$ cd /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/public/kozuka
$ sudo ln -fs /opt/Adobe/Reader9/Resource/CIDFont/Koz* ./

(上記青字は Linux で小塚フォントを使用する場合。Mac の場合は以下赤字の通り)
$ sudo mkdir -p /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/public/hiragino
$ cd /usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype/public/hiragino
$ sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 Pro W3.otf" ./HiraMinPro-W3.otf
$ sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ明朝 Pro W6.otf" ./HiraMinPro-W6.otf
$ sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Pro W3.otf" ./HiraKakuPro-W3.otf
$ sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Pro W6.otf" ./HiraKakuPro-W6.otf
$ sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ角ゴ Std W8.otf" ./HiraKakuStd-W8.otf
$ sudo ln -fs "/Library/Fonts/ヒラギノ丸ゴ Pro W4.otf" ./HiraMaruPro-W4.otf

$ cd /usr/local/texlive/2011/bin/x86_64-linux/
$ sudo ./texhash

このままだと、babel を使うときに "japanese.ldf がないよー" と文句を言われるので、CTAN から japanese.zipを取得して適当なディレクトリに展開した後、

$ platex japanese.ins
$ sudo cp ./japanese.ldf /usr/local/texlive/2011/texmf-dist/tex/generic/babel/
$ sudo texhash
としておく。

おお!変な warning が出なくなったではないか!やはり local に入れないとダメなのかねえ(後記:これは僕の勘違いで、こうやっていても dvipdfmx が "** WARNING ** 1 memory objects still allocated" を出すのは変わらない……けれど、まあやはり local に入れた方がまし、でしょうね )。

2011/07/30(Sat) 12:06:23 | コンピュータ&インターネット
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Profile

T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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