Intel C++ / Fortran を入れる

Intel のコンパイラは、以前は必ずインストールしていたのだが、最近はあまり熱心に入れていなかった。これには理由が二つあって、ひとつは、従来フリーではなかなか使えなかった Fortran が、現在は GNU Fortran のおかげで簡単に使えるようになったこと、もうひとつは、僕がメインで使うことの多い AMD のプロセッサ上では、Intel Compiler で生成したバイナリの実行速度が遅い、ということがある。

まあそんなことはあるわけだけど、ある理由から、手元の端末で Intel の処理系を整える必要が生じた。最近あまり Intel 絡みの情報チェックしていないんだけどなあ……と思いつつ、まずは非商用ライセンスが今もあるのかどうかの確認から行ったわけだ。

Intel は、Linux 用の製品を中心に、非営利目的での利用に限って無料で処理系を使えるようにしている。詳細は Intel の "Non-Commercial Software Development" をご覧いだければいいと思うけれど、ここから Intel C++ と Intel Fortran のアーカイブをダウンロードする。

僕が使っている Debian や Ubuntu の場合は、インストールには何も手間はかからない。アーカイブを展開して、展開されたディレクトリ内でスクリプトを走らせるだけだ。後は、インストール後のメッセージに従って、環境変数等を設定するシェルスクリプトを読ませるように ~/.profile 等に記述をするだけでよろしい。

さて……そんなこんなで使えるようになったので、試しにみんな知ってるMDBNCH のバイナリを gfortran と ifort の双方に対して生成して比較すると……うん、やはり AMD 上では ifort のバイナリの方が遅い。うーむ……まあ、とりあえずコンパイルできることが今回の場合にあ意味があるので、まあ仕方ないだろう。早いところ Core i7 とか使える身分になりたいものだ……

2011/08/03(Wed) 16:32:18 | コンピュータ&インターネット
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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