リハビリ開始

三角巾を外してもよい、という診断を受けてから1週間。リハビリを開始した。

整形外科に行き、いつもの診療室のあるフロアのひとつ上に赴くと……フロア全体がリハビリのための場所になっている。

カルテを渡すと、まずはタオルに包んだホットパックを肩にあてられる。「次回からは、このホットパックを包むタオルを持ってきて下さい」とのこと。ここの治療は何でも10分単位なんだそうで、タイマーが鳴るまでしばし待つ。

それにしても周りはジジババばっかり、しかもどうやら皆顔見知りらしい。この中での僕は完全な異分子である……居心地が悪いったらない。

タイマーが鳴って温熱療法は終了。そのまま次の低周波治療器へ。肩を出して待つよう言われ、ワイシャツを脱いで待機していたが、周囲にはワイシャツなんて着ている人は誰もいない。ここでも居心地の悪さで身を縮めていると、担当のオバサマが肩に小型の吸い玉みたいな電極をペチペチと貼りつけて、刺激がスタート。おー、これはなかなかいい感じですね。しかし10分でこれも終了。

最後に理学療法とマッサージ。療法士と事故の話をする。いやーこれって実は重症なんですか、と訊くと、まあそりゃあそうですよ、リハビリに何か月もかかるんですから、と言われる。しかしねえ。誰も助けてくれなかったし、バスでもまともに席を譲ってもらえないし、こんな散々な「重症」ってあるのかねえ。

リハビリ終了後、診察。ドクターに「どれ位で元のようになりますかねえ」と聞くと、

「いや、そりゃあすぐには無理だよ。『お、大分ましになってきたなあ』と意識するのが大体2月位かかるから」

やはり、それだけかかるんですか、と言うと、アンタ仕事柄計画とか立てるの得意なんじゃないの、自分の治療計画はちゃんと立てないとねえ、と言われる。それって、俺の仕事なんですか?

まあ、最初のリハビリで、運動の「コツ」は分かってきたので、それに合わせて家でも動かすことにする。とにかく早いところ、みかんを両手でだっこできるようにならなければ。

2014/06/06(Fri) 10:16:01 | 日記
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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