IPA フォント・Takao フォントの埋め込み

たまたま、何の気なしに『美文書作成入門』をパラパラ見ていたら、あれー俺ひょっとして勘違いしていたんじゃないか……と、ふと思ったのだった。端末の前に座り、 TeX / LaTeX のフォントマップをチェックしてみたら……あー、やっぱり。

僕は、Adobe-Japan1-UCS2 テーブルに関して、ちゃんと理解していなかったのだった。/AJ16 オプションを設定する場所を精査して作り直した「IPA ex 明朝 / ex ゴシックフォントを埋め込むフォントマップ」を使ってみると……おお、今まで IPA フォントで組版できなかった .dvi ファイルから、何の苦もなく PDF が生成できるではないか!

今現在、Debian GNU/Linux における標準的な日本語 TrueType フォントはTakao Fonts なので、同じように Takao ex gothic / ex mincho を参照するフォントマップを書くと……問題なく PDF が作成できる。まあ Takao フォントはもともと IPA 由来で、改変・再配布の制限をクリアするためにリリースされたものだから、出来て当然と言えば当然なのだけど、これで IPA / Takao の利用頻度が上がりそうである。それにしても、IPA という組織には一片の感謝の情も湧かない(なんたって IPA と言えば、あの悪名高き「Σプロジェクト」の胴元である)けれど、林隆男氏にはいくら感謝してもし足りそうにないなあ。

2011/09/21(Wed) 23:45:17 | コンピュータ&インターネット
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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