太明朝が……

最近、配布目的の PDF を作る必要が生じて、dvipdfmx でどんなフォントを埋め込むか、あれこれ思案している。

OTF パッケージを使って作成した日本語 PDF ファイルに使うフォントは、

  • 明朝
  • ゴシック
  • 太明朝
  • 太ゴシック
  • 丸ゴシック
の5種類位であろう。まあ、明朝とゴシックは IPA なり Takao なりを使えばいいわけだが、他をどうしようか、という話である。

IPA / Takao フォントには、いわゆるウェイトがない。dvipdfmx のフォントマップに "Bold" というオプションを付与すれば、機械的にフォントを太くできるのだが、こうするとフォントが埋め込まれない。ということで、いくつかフリーのフォントを物色して、個体差でバリエーションを出せないか、と思って、あれこれチェックしていたわけだ。

字体をチェックした結果、太ゴシックには Monapo フォントを、丸ゴシックにはモトヤフォント(登録制で3種類のフォントを各々1ウェイトだけフリーで提供している)の「モトヤシーダ1」を使うことにした。さて……あとは、太明朝なのだけど……どうしよう。

オールドスタイルではあるけれど、肉付きという意味で言うならば、出島明朝などが使えそうだなあ、と試してみたのだが、やはりグリフ数に問題があるようだ。英数字を他のフォントから移植して使っているけれど、たとえば \ajLig{F}(OTF パッケージで規定される "°F"……華氏温度の記号)がグリフに含まれていないようだ。これ位だったら、$\!$\textdegree F などとすればいいだけなので別にいいのだけど……ううむ。グリフの表を作ってチェックしつつ、しばらく使って様子を見る必要がありそうだ。

2011/09/24(Sat) 21:17:11 | コンピュータ&インターネット
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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