The R passed away.

この間 Steve Jobs が亡くなったばかりのところに、今度は Dennis Ritchie が亡くなったそうだ。これも時代の移り変わりだ、と言ってしまえばそれまでなのだけど、結構ショックである。

僕は正直言って C 言語はあまり得意ではないのだけど、それでも必要に応じて C の世話になることは多かった。大学生の頃、こんな言語分かんねぇよ! と言う僕に、やっぱり K&R 位持っておくべきだよ……と、情報系の知人に言われたことを思い出す。まあ、K&R は初学者に必ずしもお薦めの本ではない(一通り C に触れた初学者には K&R よりむしろ Oualline の『C実践プログラミング』 の方が must item なのだそうな)と言われるけれど、でもやはり、C 言語の originator の手になる本となると、やはり存在の重みが違う。

Ritchie 氏は、長い闘病生活をおくっていたらしい。そういう面でも Steve Jobs のこととダブってしまう。日本でも、3人に2人ががんになり、2人に1人ががんで亡くなる、と言われるようになってもう何年も経つわけで、こういう話は決して他人事ではない。若い頃に何かしら世話になった(というと僕がさも彼らに近いかのように思われそうだがそういう意味ではない)人々が世を去ると、自分の番が近付いていることをひしひしと感じるのである。

2011/10/13(Thu) 21:06:04 | コンピュータ&インターネット
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T.T.Ueda
Tamotsu Thomas UEDA

茨城県水戸市生まれ。

横山大観がかつて学んだ小学校から、旧水戸城址にある中学、高校と進学。この頃から音楽を趣味とするようになる。大学は、学部→修士→博士の各課程に在籍し、某省傘下の研究所に就職、その2ヵ月後に学位を授与される(こういう経緯ですが最終学歴は博士課程「修了」です)。職場の隣の小学校で起こった惨劇は未だに心に深く傷を残している。

その後某自動車関連会社の研究法人で国の研究プロジェクトに参画、プロジェクト終了後は数年の彷徨を経て、某所で教育関連業務に従事。

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